指導者


木村哲郎

主宰・指揮者

東京都出身。武蔵野音楽大学作曲学科中退。

作曲を池田一秀、コントラバスを檜山薫、声楽を内田功の各氏に師事。指揮をいわき指揮法セミナーにて小林研一郎、ダグラス・ボストック指揮マスタークラスにてダグラス・ボストック、下野竜也指揮マスタークラスにて下野竜也、星出豊指揮講習会で星出豊の各氏に師事。また、オペラ指揮者:菊池彦典氏のレッスンを受ける。1999年にアンサンブルテオリアを立ち上げ2011年の解散まで、自作のオペラ、ソングを中心に公演を行うとともに、東北、関東地域において子ども向けオペラ、コンサートの上演を数多く手がける。

これまでに人形劇団プークの音楽アシスタント、ラトビアの作曲家ガルータのカンタータ(日本初演)副指揮、海老名で「第九」を歌おう会合唱指揮、NHK「土曜かきこみテレビ」ROLLYかきこみLIVEでは2度にわたりコーラスアレンジ・指導を担当。

2007年には東京芸術劇場にてスイセイミュージカル公演ブロードウェイ・ミュージカル「サウンドオブミュージック」(出演:中村香織、ペギー葉山、美木良介、夏樹陽子)の指揮者を務める。また森の五重奏団レジデント・コンポーザー、森のテオリア芸術監督として音楽物語、日本語オペラ、うた物語などの作曲、全国の小中学校などでの上演を行っている。作曲では、TIAA全日本作曲家コンクール奨励賞、東京国際歌曲作曲コンクール最終ノミネート、第12回日本管打・吹奏楽学会作曲賞最終ノミネート。

主要作品に音楽物語「木馬がのった白い船」(原作:立原えりか)、オペラ「手紙の神さま」(原作:カレル・チャペック)、オペラ「パコと魔法の絵本」(原作:後藤ひろひと 神奈川県立生田高等学校グリークラブ委嘱作品)、音楽うた物語「よだかの星」(原作:宮澤賢治)、「ちいさい言語学者の冒険」~吹奏楽のための~(ママさんブラスビート委嘱作品)、音楽物語「去年の木」(原作:新美南吉)~朗読と木管五重奏のための~(森の五重奏団委嘱作品)、音楽物語「森のカレンダー」(原作:シーナ・タノ)~朗読と木管五重奏のための~(森の五重奏団委嘱作品)、音楽物語「走れメロス」(原作:太宰治)~朗読と木管五重奏のための~(森の五重奏団委嘱作品)、「メートル原器に関する引用」Sop.Cl.Pf.のための(詩:谷川俊太郎)、混声合唱とピアノのための「くじけな」(詩:枡野浩一)、混声合唱とピアノのための「ジユラルミンの雲はオレンヂの匂ひがする」(詩:克山滋)、女声合唱のための「ボートを漕ぐおばさんの肖像」(詩:辻征夫)などがある。


堀家徳子

ピアニスト

名古屋市立菊里高校音楽科卒業。

桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。

桐朋学園大学研究科修了。

 

桐朋学園大学オーケストラアカデミー嘱託演奏員を5年間務めた後は、クラッシックを基本としながらも、ミュージカル、音楽劇をはじめ、ジャズ、ポップスなどジャンルを問わず、演奏活動を行っている。

2008年ブラジルにて、日本ブラジル移民100周年記念コンサートに伴奏ピアニストとして参加。2015,2016年と大韓民国音楽祭、国際交流演奏会で、世界的マリンビスト、安倍圭子氏と共演。

2021年、ふじみ野市の事業、市民参加ミュージカルコンサート「夢と魔法の音楽会」において、企画、音楽監督を務め大成功をおさめる。

2023年、荻久保和明作曲「季節へのまなざし」の管弦楽版初演において、東京シティフィルハーモニー管弦楽団と共演。

 

また、指導歴は30年、現在、音楽教室N-MUSIC BASE https://norikkohorike.wixsite.com/n-musicbaseを主宰、ピアノと鍵盤ハーモニカのレッスンを行なっている。